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そこから何が見える? ありのままに。気の向くままに。
2007.03.05 Monday
佐伯 誠という人物について。
知り合いが沖縄に出張だというので、もしANAだったら、
是非、機内誌「翼の王国」を持ち帰るように頼んだ。 (結局、JALだったので願いは叶わなかったのだけれど…) 感動。 生きる時間が長いほど、それは人それぞれに違った重みを持つ。 子供の頃は、同じものを見て、同じ経験をして、同じ気持ちになることが 当たり前だと思っていたんだな。本当は違うし、実際違った。 歳を取ってより涙もろくなる人もいれば、その逆もいる。 (その違いはなんだろうか・感謝の念を忘れたためだろうか) 数年前、ANAの機内で小さな感動があった。 例の機内誌で「佐伯誠」の文章を読んだ時に。 そのタイトルは真っ先に目に飛び込んできた。 『愛するものと別れるレッスンをしよう』 内容はもちろん、独特の風景描写や言い回しがとても好きになった。 でも、この「佐伯誠」という人物。 いまいち謎が多い。 本を一冊も出していない。このご時世だというのに、WEBで顔さえも確認できない。 一昨日、中野中央図書館で「翼の王国」バックナンバーがあることを発見! 一年分しかなかったけれど、置いてあること自体に“感動” コメント
歳とともに、これほどまでに考えが変化して行くとは、正直思っていませんでした。好き嫌いに限らず、人の死は、いつでも何らかの引っ掻き傷のような物を残して行って、それはだんだんと小さくなっていくけど、いつまでも残る物もあるなと時々思います。
佐伯誠さんが書いた「翼の王国」の中の文章『 いつかいなくなる日がくるから、そのためには、平気でいられる練習をしておかなけりゃいけない。どんなに好きでも、それを所有しつづけることは、できない相談なのだ』ものすごく響く言葉だと思いました。 小さい頃は、仲良しはお揃いを求め、今は、自分にも相手にも独自性を求めるようになりました。 これも一体なぜだろうかと思います。
| hosaka | 2011/09/08 9:08 PM |
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